R's gear WYVERN フルチタン/フルエキ

非常に程度の良い中古マフラーが手に入ったので、試してみることにしました。
よせばいいのに酔った勢いで落札してしまったからで、
決して立ちゴケで、左が少し凹んだからではありません。

R's gear WYVERN フルチタン/フルエキ/アップタイプです。
すでに廃盤となっている、スリップオンタイプのさらに前の製品と思われます。
装着してみてまず、最大の印象は、
「か、軽い!!」
別人のように取り回しが軽くなりました。
メーカーページによれば、サイレンサー&テールパイプのみでもマイナス7.3kgとのことなので、
おいらの入手したフルエキでは8〜9kgは減量している計算になります。

ぽん付けしただけでは、写真のように、純正ウィンカーに抵触してしまいます。

この時点で、ひとまずサウンドを聴いてみることにしました。
Youtube逆車ノーマルと今回のR's gear WYVERNのサウンドをアップしましたので、
興味のある方は聴いてみてください。
バッフルも付いているし、ちょっと低音が強めになりますが、決して「やかましい!」って感じではなく、
大人の私でも恥ずかしくならずに乗れそうで、気に入ってしまいました。
過去に装着している人たちの記事などを見ると、マフラーに刻印のある通り、-96dbで
車検も通っているようです。
ま、だめって言われたら良い子の私は元に戻せばいいしな!

また、左テールパイプの車体下を通ってるあたりが、若干チェーンの遊びと近すぎるようです。
こちらは、純正の左サイレンサーの同じ部分が始めから凹んで抵触しないようになっているのを見習って、
万力でつぶして対処することにしましたw
ああ、だんだんいつもの暴走が始まった。。。
だって気に入っちゃったんだもん。

ウインカーをショートタイプとかに換えるのは、ヤンキーっぽくて嫌なので、
ほんの数センチだけ手近にあったアルミ板でステーをかまして下げることにしました。

最終的に、写真のような感じに仕上がりました。


ドライブチェーンとのクリアランスも増して、いい感じです。

気に入っていたノーマルのリアの見た目と比較しても、


それほどアップになった感じは無く、大満足です。
これなら、デグナーのバックも取り付けられそうです。

それにしても、さすがはチタン。
製造から10年以上は経っている中古とは思えない、この美しさはどうでしょう。

さびない、色あせない、という口上は偽りないですね。

また、取り付けにあたって、ロータイプとの比較をしたいが為に、
メーカーのサポートにメールでいろいろと問い合わせをしたのですが、
非常に丁寧で、製品に対する愛情が感じられる回答をいただいて、感服しました。

雨が降り出す前に、と早速ターンパイクまで繰り出して流してみました。
倒し込みや引き起こしの軽快さが、もう病み付きです。
また、ふけ上がりも軽量化のためか、良くなったようです。
いままで、フルチタンなんて、ただの贅沢品にすぎないと思ってましたが、
完全に目から鱗です。
将来、乗り換えることがあっても、このメーカーの製品を装着したいと強く思いました。