レギュレータ レクチファイアー交換

こんばんは、アンタレスです。
VTR1000F乗りの間では有名というか、この時期のHonda車共通のトラブルとして、レギュレータレクチファイヤーの故障があります。場合によっては加熱して破損し、バッテリーに充電されなくなり、バッテリーがお亡くなりになります。
VTR1000Fでもパーツリストによれば、三度に渡って対策済みのパーツに変更がされています。

  • VTR1000Fv-x:31600-MV4-000
  • VTR1000F1:31600-KPJ-670
  • VTR1000F2以降:31600-MV4-010

私のFire Stormは初代の97年式なので、リアカウルを外して確認してみたところ、
対策前の31600-MV4-000が装着されていました。
取りあえず、転ばぬ先の杖ということで、交換することにしました。


リアカウルを外して右側にあります。


ヤフオクで入手した未使用の31600-MV4-010


左が交換前、右が新しいレクチファイアー。明らかに放熱用のフィンがあります。

さらに追加の対策として、VTR1000F1以降は以下の34番の
31605-MBT-D10 スペーサー,レギュレーターレクチファイアーという
アルミの放熱板が追加されていますが、今回は自宅に転がっていたアルミ板で代用しました。

カウルの中で熱がこもりやすいのか、対策済みのパーツでもトラブルが起きることはあるようで、
VTR1000F乗りの中にはパソコンのCPUクーラーファンを取り付けて強制的に冷却しているひともいるようです。
私はひとまず、外したパーツを予備として保管しておくことにしました。