オーリンズ リアサスへの道のり2

こんばんはアンタレスです。
ウノパーウノさんからオーバーホール完了の連絡があり、先日の休みに取り付けに行ってきました。

現在愛車を保管しているガレージには天井にフックもあります。
最初はレバーホイストとか買って自分で取り付けしようかと思っていたのですが、必要工具を買いそろえる金額を考慮したところ、今回はプロにお任せすることにしました。


ウノパーウノさんに入庫した状況の Fire Storm
バイクのつり下げに特化した専用のブリッジがあるので、安心です。


ノーマルのSHOWA製リアショック。
今回計測してもらったところ、プリロード最弱から二つ目にセッティングしていたにもかかわらず、
ほとんど動いていなかった事が判明しました。
やっぱり逆車は欧米人の体重やタンデムを考慮したセッティングなのか?


オーバーホールが完了して取り付けを待つ状態のオーリンズ
プリロードのホースは交換せずに済みましたが、熱対策と保護用にスパイラルチューブを巻いてくれた様です。


純正のショックを取り外した状態。
今回作業を張り付いて観察させていただいた結果、学んだことは
「おいらにはとても無理」ってことです。
色々な長さの最適な工具をそろえた上で、ホイスト以外にもジャッキをかますなどして、
作業各段階で上げ下げの微妙な調整を行わないと、各種リンクを貫通しているボルトが
とてもじゃないですが簡単には抜き差し出来ません。
いや〜いい勉強になりましたm(_ _)m。


プチプチで保護して、キズが付かないよう丁寧に取り付け作業が進みます。



無事取り付けが完了しました。
プロの方に作業していただいて、二時間ほど、取り付け工賃15750円税込みは、
正直言って安いと感じました。おいらなら一日かかっても終わらなかったでしょうw


今回オーバーホールで交換したパーツ達です。
一番高かったのが、固着してしまっていた下側のベアリング7900円でした。
オーバーホール工賃とパーツ代で合計38,000円弱、
取り付け工賃込みで合計5万円強で完了したので、新品を買うよりかなり安く仕上がりました。

乗ってみての第一印象はとにかく「しなやか」の一言につきます。
「名前が有名で、高いだけでたいしたこと無いんじゃないの?」
とか疑ってましたが、ごめんなさい。完全に認識を改めました。
やっぱり高くても多くの人が選択するのは、それだけの理由があるんですね。

セッティングや詳しいインプレッションは、次の休みにワインディングにツーリングに行く予定なので、
次回をお楽しみに。